無事イベントが終わってホッとしました。
今回は自分自身も寝っころがって、KAJIワールドに入ってみることに。
チーンという鐘の音とともに、自分の好きな場所を思い浮かべてください。といわれたのでふっと自然に思いついたところは、実家長崎の家の裏の山をずーっとのぼっていった所にある、段々畑(棚田)でした。
田んぼのいちめんいちめんは細長くて、何段も何段もの面には赤っぽいピンク色のれんげの花がびっしりと咲いているところです。なのであたり一面がピンクいろ。季節は春で、あたたかい日差しと風がふいていました。
ここはたしか、小学校くらいのとき「自分遠足」と名付けて、あてもなく遠くへいきたくて自分で作ったお弁当を持ち、てくてく歩いていった知らない場所です。
この場所を見つけたとき、すごい!きれいって子供心に思って、私だけの秘密の場所だ!と興奮し、レンゲ畑でひとりお弁当を食べていたら、そこの土地のひとらしい、農家のおばさんが通りかかって、「あんたどこの子ね?」と声をかけられ、急に現実に引き戻され、つまんなくなって帰ってきたのを思い出しました。
そして同時に目頭が熱くなりました。
何で涙が出るのかな?
今おもえば、プチ家出のようなものだったのかな?なんてそんなことを考えているうちに
かるくうとうと。。。
体が重くなって、音というか、体の中のおとが共鳴して、細かく震えるような感じ。
なんか不思議な感覚です。
終わると、視界がくっきり開けて、目がよく見えるようになりました。
あたまもすっきりします。
ギターの演奏の時にお茶とお菓子をお出ししました。
信州は立科産の黒ゴマを使ったチェイルとスリランカ産ディンブラ、ヌワラエリアのブレンドティーです。